kotoba

2022年冬号

カバーイメージ

2021年12月6日発売
B5判・228ページ 定価1,470円(税込)

お知らせ

 


最新号について

  • 特集

    独学の愉しみ

    数学、哲学、語学、音楽etc.─カテゴリーを超え、書店やWEBは、人々の向学心をくすぐる膨大な「独学アイテム」であふれている。
    なぜ我々は学びたいのか? デジタルツールの進化により、あらゆる知識が瞬時に引き出せる今、学ぶことの意味はあるのか?
    様々な独学スタイルを考え、学びの魅力・意味をさぐる。

    Part1 独学の真髄を味わう

    読書猿 独学者を阻む薄い壁
    吉田 武 独学とは再帰なり――選ばれし者から選びし者へ
    ウスビ・サコ 自力で学ぶ「自学」のすすめ
    澤井康佑 大金不要、ネイティブ無用――独学最強の英語学習法
    鎌田敬介 日本の「仕事人」をとりまく独学環境
    志村真幸 独習者、南方熊楠の驚異の記憶力
    青い日記帳 独学だからこそ身につく――いちばんやさしい美術鑑賞術
    永江 朗 独学本のススメ

    Part2 私の独学、私と独学

    佐藤 優 独学の秘訣――記憶を再現するためのノート術
    柳川範之 苦しい学びは続かない
    石塚真一 独学の漫画家、独学のサックスプレーヤーを描く
    岡部恒治 社会人のための数学独学法
    深川峻太郎 私はなぜ相対性理論を独学したのか
    角幡唯介 冒険と独学
    黒田有彩 宇宙飛行士になるための独学
    特別再録 立花 隆 知的好奇心のすすめ

  • kotobaの人

    岡島喜久子 インタビュー
    あらゆる立場の人がフラットに話すことからイノベーションは生まれる

    kotoba Special

    田崎健太 いま一番聴きたい法話 「H1法話グランプリ」に寄せて

    連載

    大岡 玲 写真を読む
    山下裕二 美を凝視する
    水野和夫 資本主義の超克
    橋本幸士 物理学者のすごい日常
    大澤真幸 我々の死者(を超えて)
    髙橋秀実 ことばの番人
    今尾恵介 珍名バス停探訪記
    阿部公彦 日本語「深読み」のススメ
    阿川佐和子 吾も老の花
    大野和基 未来を語る人
    葉月けめこ 時代うた――詞人のことば
    高橋源一郎 失われたTOKIOを求めて
    中野香織 スポーツとファッション
    おほしんたろう おほことば

    kotobaの森

    著者インタビュー 北村紗衣 『批評の教室――チョウのように読み、ハチのように書く』 
    大村次郷 悠久のコトバ
    山口 進 人は何を食べてきたか
    町山智浩 映画の台詞