最新号:2026年冬号

2025年12月5日発売
B5判・228ページ 定価1,550円(税込)
お知らせ
2025.12.04
2025.09.06
2025.06.06
2025.02.25
最新号について
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特集
競馬を読む
力強く、美しく、競馬場を駆け抜けるサラブレッド。
観る者の心を震わせるその走りは、無数の言葉を呼び覚まします。
競馬は、小説やノンフィクション、エッセイ、漫画、映像作品など、
さまざまな形で時代に刻まれ、
新たな物語を生み出してきました。
今号のコトバは、競馬の物語と深いかかわりのある、
騎手、アナウンサー、漫画家、小説家、作家、芸人など、
多彩な語り手とともに「読む」競馬の愉しみをお届けします。
Part1 競馬の力、物語の力
クリストフ・ルメール 日本競馬と「第二の人生」
久住太陽×みうらたけひろ×高柳知葉 『ウマ娘 シンデレラグレイ』が描くオグリキャップの強さと本音
馳 星周×河野 啓 馬産地・浦河町と競馬の物語
早見和真×藤原菜々花 競馬を書くこと、競馬を話すこと
梅崎晴光 琉球競馬「ンマハラシー」の消滅と復活
Part2 競馬から生まれる言葉
杉本 清 競馬中継の「名実況」はかくして生まれた
島田明宏 なぜ文学は競馬を描くのか
椎名 誠×星野博美 馬が見せてくれる世界
平林健一 引退馬のセカンドキャリア
加山竜司 競馬マンガの蹄跡 横山光輝から『ウマ娘』まで
Part3 競馬とわたし
高橋源一郎 世界最古の物語、わたしの物語
田中裕二×じゃい “万馬券芸人”対談 馬券にロマンを求めて
豊﨑由美 極私的オススメ競馬本
水晶玉子 令和の丙午は賭け事のチャンス!?
加藤ジャンプ 馬見酒
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【対談】
阿川佐和子×南 伸坊 老人になったねぇ――男女を超越した果ての語らい
【鼎談】
尾上松也×黒羽麻璃央×西川秀和 語り手・ルイジ・ルキーニから見たミュージカル『エリザベート』の魅力
連載
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
山極壽一 〈新連載〉ますます「サル化」する人間社会
三宅陽一郎 〈新連載〉文学がなければ人工知能はない
足立倫行 古代史を考えなおす
橋本幸士 物理学者のすごい日記
宇都宮徹壱 法獣医学教室の事件簿
赤川 学 なぜ人は猫を飼うのか
町田麻子 ことば万華鏡 ミュージカルの訳詞の妙技
南陀楼綾繁 愛と憎しみの積ん読
木村英昭 月報を読む 世界における原発の現在
おほしんたろう おほことば
kotobaの森
著者インタビュー 岡ノ谷一夫『人間の心が分からなかった俺が、動物心理学者になるまで』
マーク・ピーターセン 英語で考えるコトバ
大村次郷 悠久のコトバ
吉川浩満 問う人
町山智浩 映画の台詞
